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■ 相馬焼の由来
相馬焼は、江戸時代元禄年間に大堀地区で始まり、その後約320年にわたり作り続けてきたもので、昭和53年に国の伝統工芸品に指定されている。
半谷貞辰(はんがい ていしん)は、半谷窯を継いで十六代を数える。平成23年の東日本大震災で大堀の地を失ったが、その火を絶やすことなく、吾妻山麓荒井の地で再起することにした。
■ 相馬焼の特徴
相馬焼の特徴は、「青ひび」といわれる貫入(かんにゅう)が細かく入っております。また、「二重焼き」は、お湯が冷めにくく熱湯を入れても熱さが伝わらず、独特の風合いがあります。相馬藩の御神馬の馬の絵が特徴の一つにもなっています。最近では各蔵元がオリジナル作品を工夫しており、色とりどりになってきました。